子宮内膜症や卵巣がんについて 投稿者:
たに 投稿日:2021/11/17(Wed) 17:20:21
No.3438
子宮頸がんの検診を2ヶ月前にしたのですが、問題ありませんでした。
しかしここ最近生理痛がどんどんひどくなっていき、貧血を起こしたり、血の量がかなり多いのですが、疑われるのは子宮内膜症や卵巣癌でしょうか?また、子宮頸がんの検診では子宮内膜症や卵巣癌は見つからないのでしょうか?
あと、処方としてはヤーズ配合錠や漢方になりますか?
沢山質問すみません。
Re: 子宮内膜症や卵巣がんについて 投稿者:
岡憲史 投稿日:2021/11/19(Fri) 21:36:36
No.3440
生理の量が多い(「過多月経」といいます)ことで考えられる病態は、まずは子宮筋腫と子宮腺筋症です。
子宮腺筋症は子宮内膜症の1型ですが、その他の子宮内膜症では直接過多月経の原因になることはありません。
卵巣がんも過多月経の原因にはなりません。
子宮頸がん検診で卵巣腫大の有無を確認されているかどうかは、施設によります。
通常それを確認する義務はありません。
子宮内膜症も、内診である程度の推測はできますが、子宮頸がん検診で必ずそれを確認するということではありません。
過多月経に対する対処ですが、貧血があればまずその治療が必要です。
生理の量を減らす方法としては、黄体ホルモンを添加した子宮内避妊器具(「ミレーナ」もしくはIUSといいます)を子宮内に挿入するか、低用量もしくは超低容量のエストロゲンープロゲスチン配合錠(LEP)の服用になります。
ミレーナの挿入は、出産経験がない人には勧められません。
ヤーズ配合錠も超低容量のLEP製剤の1つですが、他にフリウェルULD配合錠という製品もあります。
医師によっては、黄体ホルモン(ジェノゲスト錠)を数ヶ月から数年間続けて、その間生理を一切起こさない方法を勧められるかも知れません。