求人情報  お問い合わせ  アクセス

Q1.「生理前症候群」というのは、どのような症状ですか?

A .「月経前症候群」とか「月経前緊張症」といいます。月経周期の半ば、排卵を過ぎた頃より、全身が腫む感じがして、重いようなだるいような気持ちがします。さらには気分が落ち込みがちになり、「うつ」状態に近くなります。特に朝がひどくて、昼食を食べた頃より多少ましになります。その他、乳房が張る感じ、あるいはニキビが増えるという方もいらっしゃいます。
こういう症状は生理が始まると、急激に改善します。女性でも御存知ない方が多いので、男性には理解しにくいと思います。
まずは、こういうものがあるということ、少しも珍しいものではなく、同様の症状で悩んでいる方が多いという事実を御理解下さい。
治療は、はっきり申してなかなか困難です。浮腫にはある種の漢方薬を用いることが多いようです。
低血糖が関与しているとも言われますので、朝食でカロリーを多めに摂るのも有効かも知れません。
低用量ピルが有効なこともありますが、ひとまず婦人科医と御相談なさるよう、お勧めします。

この情報は役に立ちましたか?

一番上へ

Q2.最近、生理以外にも出血があり、心配です。

A .一口に「生理以外の出血」といっても、その内容、原因はいろいろです。
一般論で述べますと、そのようなお話を伺った際、我々がまず疑うのは妊娠です。妊娠の特に初期には、生理用の出血が見られることもあり、流産や子宮外妊娠も考えられるし、流産していない正常の妊娠でも、不正出血はしばしば見られます。このような可能性が多少ともあるのなら、直ちに婦人科を受診なさるべきです。
妊娠が絶対にありえないのなら、卵巣機能が調子悪くて(ほとんどは一時的に)起こる、いわゆる機能性子宮出血が最も考えられます。卵巣機能が未熟な思春期にも、逆に卵巣機能が衰えてきた更年期以降にも、よく見られます。婦人科を受診するべきかどうかは、その出血量と持続期間の程度によります。日常生活に支障を来すようなら、治療(止血剤、もしくはホルモン剤の内服が一般的)を受けられるべきでしょう。

この情報は役に立ちましたか?

一番上へ

Q3.生理不順なのですが、ピルを飲んだ方がいいのでしょうか?副作用などは大丈夫でしょうか?

A .「生理不順」がどの程度のものなのか、どうしても規則正しく生理を起こしたいという希望をお持ちなのか、日常生活で避妊を考慮する必要があるのか、そのあたりで事情が異なります。
たまに1-2週間遅れることがあるという程度で、避妊も特に必要ないのなら、ピルなど必要ありません。しばしば3ヶ月以上も生理がないほどの不順なら、ピルの服用を考慮されてもいいでしょう。それほどの不順ではなくても、避妊を懸念しながらの性生活を送っている方なら、服用をむしろお勧めします。
ピル服用の問題点は、まずコストが1ヶ月に2,500円から4,000円程度かかるということです。健康保険は適応されません。副作用について、以前の中容量ピルなら、体重増加がかなり高頻度でした。現在普及している低用量ピルなら、副作用はかなり稀ですが、ないでもありません。実際の説明はこのように限られたスペースでは無理ですので、担当医に直接お尋ねになって下さい。

この情報は役に立ちましたか?

一番上へ

Q4.「子宮ガン」のことをもっとよく知りたいです。

A .子宮癌が家族性に発症する、すなわち遺伝の可能性があるかどうかは、ほぼ否定的です。むしろ、ある種のウィルス(ヒト・パピローマ・ウィルス)感染が、大きく関係しています。したがって、本人もしくは御主人が、不特定多数の異性と性関係がある場合はリスクが高くなります。ただし、そういうことがなければ発症しないという意味ではありません。
検診は、一般には30才以上で年1回で十分だと思います。もし御自身のリスクが高いのではないかと心配されるのなら、20才代でも検診を受けられた方がいいでしょう。私自身が治療を経験した子宮癌の患者さんで、最も若かった方は19才でした。

この情報は役に立ちましたか?

一番上へ

Q5.低用量ピルと従来のピルとの違いと費用は?

A .以前に用いられていた中容量ピルは、本来は避妊のために用いるものではなく、主として卵巣機能不全による無月経や不正出血の治療、あるいは月経周期を変更したりコントロールするための薬です。ピルとしても使用可能なので、その目的で処方もされていましたが、長期間服用すると、副作用、特に体重増加(いわゆる「ピル肥(ぶと)り」が高頻度でした。最近処方されている低容量ピルは、ホルモンの含量が必要な最低限のレベルに調節してあります。したがって副作用も少ないのですが、逆に服用を1日忘れたり、下痢などで腸からの吸収が損なわれると、避妊に失敗することもあるようです。避妊以外の目的でも、例えば生理痛を軽減するためとか、月経を規則正しく起こすために用いられることもあります。健康保険は適応されません。費用は施設によって異なりますが、1ヶ月あたり2,500円から4,000円程度だと思います。

この情報は役に立ちましたか?

一番上へ

Q6.クラミジアに感染しているかも?

A .性感染症です。感染力が強力なので、現在非常に蔓延しています。女性の場合、感染は子宮の入口(赤ちゃんにとっては出口)、すなわち子宮頸管の炎症から始まりますが、自覚症状に乏しいのが特徴です。進行すると子宮内膜から卵管、あるいは骨盤内全体に炎症が拡がります。不妊の原因ともなります。妊娠中に合併しますと、切迫流産や早産の原因ともなりますし、分娩進行中に赤ちゃんが被曝しますと、赤ちゃんに結膜炎や、重症では肺炎、髄膜炎を起こすこともあります。感染が確実なら、直ちに治療を受けられるべきです。また御主人には、泌尿器科受診をお願いして下さい。

この情報は役に立ちましたか?

一番上へ

Q7.最近、水っぽい悪臭のするおりものが出ることがあります。

A .直ちに婦人科を受診されるべきです。
多分ある種の腟炎だと思いますが、腟炎も原因によっては治療に難渋するものがあり、例えば性感染症もありうるでしょう。生理用のタンポンを抜き忘れて数日しますと、ひどい悪臭を起こします。一般論としては子宮癌でも進行すると同様の症状となりますので、その可能性についても産婦人科医に診察してもらうべきです。

この情報は役に立ちましたか?

一番上へ

 

PAGE TOP